ゆるふわ生活

都会での生活に疲れてワーホリ行ってみたけど失敗した20代半ば♀、ゆる〜くふわっと生きてます。主に映画と本と美容とゆるふわについて書きたいです。

たまには泣きたい日だってある。

今日は朝からなんとなく気持ちが落ち込んでいて、追い打ちをかけるように友人から嬉しくない内容のLINEが来て、今日なんて日が来なければよかったのにと心の底から思っています、発狂しそうです、ブログを書くことで気持ちを落ち着かせようと必死な、ねこです。

 

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ああ、泣きたい。

そんな日は、『サヨナライツカ』の出番です。

 

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サヨナライツカ

西島秀俊中山美穂主演の叶わない愛のお話です。

 

あらすじ

1975年、灼熱のバンコク。お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、ただ、"愛されること"を求めて生きてきた沓子は、ある日、夢に向かって真っすぐ生きるエリートビジネスマン豊と出逢う。たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。しかし、豊は日本に光子という婚約者がおり、結婚を目前に控えていた。愛することこそが本当の愛だと気づいた沓子は、かなわぬ恋とわかっていながら、それでも、豊を愛し続けると決める。そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をするがーー。(DVDケース裏面より)

 

私が、邦画で一番好きな映画です。

全く感情移入できない、という理由で酷評されているのをよく見かけますが、私はこれ以上に好きになる邦画はないだろうと思っているくらい、大好きな映画です。

 

確かに、最初はただの遊びで、真剣じゃなかったかもしれない。

でも、一緒にいればいるほど惹かれていく。

理性ではどうしようもなくて、ただただ好きで愛してしまった…

 

初めてこの映画を見た学生の頃、ちょっぴり似たような状況だったのでそれはもう大号泣でした。

光子が沓子に、いなくなってください、って言ったあのシーン、それはもう涙涙で画面が見えない…

そして豊と沓子の別れのシーン、くるくるなってるあのシーン、そこもまた画面が見えないほど…

 

この映画を見て、ああ、人には理性ではどうしようもないことってあるんだな、しょうがないんだな、仕方のないことなんだな、ということを学びました。

そしてそれは、自分自身を肯定することにもつながりました。

そういう気持ちになることはしょうがないんだと。

もちろん、つらいですけどね。

ちょっぴり大人になった気分だったのを覚えています。

 

叶わないとわかっているのに、愛することをやめられない。

これ以上つらいことってありますか?

失恋って、本当につらいですよね。

自分が壊れちゃいそうなくらい、つらいです。

でも、それを乗り越えて生きていかなきゃいけないんですから、生きるっていうのは本当に大変ですよね。

 

 

また、映画に出てくる詩がとってもステキです。


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いつも人はさよならを用意して生きなければならない
孤独は最も裏切ることのない友人の一人だと思う方が良い
愛に怯える前に傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩り 飽きさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間 消えてしまう氷のかけら
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように 永遠の不幸もない
いつかさよならがやってきて いつかこんにちはがやってくる
人間は死ぬとき愛されたことを思い出す人と愛したことを思い出す人に分かれる
私はきっと愛したことを思い出す
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私も、愛したことを思い出せたらいいなあと思います。

愛されたい願望はめちゃくちゃ強いのですが、やはり自分が心から愛したいと思える人がいる、もしくはいたということは、かけがえのない幸せではないでしょうか。

 

ラストの中島美嘉のALWAYSという曲も、映画にぴったりで涙を誘います。

 

西島秀俊の完成された肉体美、中山美穂の変わらない美貌、そして切ない音楽や少し色褪せた映像の美しさ、そういった部分も十分に楽しめる作品です。

 

 

この映画は、何度見ても泣けます。

さあ、今日もいっぱい泣いたから、明日からまた頑張りますか。